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Revolution 540M 使用方法

【準備作業】
ボトルをよく振ってからご使用下さい。
付属のノズルを容器先端に取り付けて下さい。
モーター内部を常に確認しながらの作業になります。
ペンライト、ルーペ等のモーターブラシを直接目視する為の用具をご準備ください。
作業内容は、モーター慣らし経験の豊富な方を対象としております。初心者の方は、経験者からアドバイスを受けながら使用して下さい。
 
【作業工程】
ブラシメンテナンス・疑似コミュ研磨
(ブラシ交換できる540モーター用の初期慣らし及び、使用後のブラシ、コミュの当たり面を良いコンディションに戻す作業一例です。)
 
1.モーターを逆回転になるように、電源に接続し低電圧で回します。
2.レボリューション540M(ブルーキャップ)を2~3滴コミュに塗布し5秒ほど回した後、ブラシコンディショナー(グリーン)を1~2滴塗布し1分ほど回します。
3.手順2を数回繰り返し、コミュ表面が綺麗になったら、エアーブロー又はパーツクリーナーで洗浄して下さい。
4.正回転で、無負荷もしくは実走でブラシ当たり面を取ったら完了です。
 
●車載の状態でプロポのスロットルトリムを調整し、モーターを回して使用することもできます。(液飛び散り対策要)
●ブラシは少しずつ削れていますので、過度の使用にはご注意ください。作業内容は一例ですので、自己責任で自由にアレンジしてください。
●お使いのモーターチェッカーの特性によって適正な使用電圧が変わってきます。最初は低めの電圧からお試しください。
 
540モーター(ブラシ交換タイプ)の新品ブラシの当たりを取るのに適度な成分になっています。
また、切削力が弱いのですべてのサイズのモーターの走行後メンテナンスに使用できる万能タイプです。
軽く削った後、導通カーボンが残りモーター効率を上げます。
導通カーボンの定着は短時間ですが、レース序盤のマージンが築けます。
 
ミニッツモーターの場合4V~6Vで回しながら540Mを1~2滴さして10秒ほど経ちますと回転が一気に上がります。
そこで回転を止めてコンディショナー(グリーン)を少しさしてから走行してみてください。パワフルな走行が楽しめます。
(パーツクリーナーで洗浄しませんので、ブラシの消耗が多くなります。過度の使用はご注意ください。)
 
 
■注意事項■
・液体ブラシセッターが付着している間は、ブラシが削れていきます!目を離さずに常時ブラシの減り具合をチェックしてください。
・少量でも効果がありますので、液を大量に塗布しないで下さい。削りかすを含んだ液が、軸受メタルに入り込み傷が付く恐れがあります。
 
■備考■
・切削作業を無通電で行うと(別モーターとゴム管等で凍結)通電時と違った仕上がり具合になります。
・熱入れ作業は実走以外に無負荷・高電圧で行うと違った仕上がりになります。
・ブラシ厚を最初から一気に減らしたい場合は、熱入れ作業前に済ませた方が早く削れます。
・液体のピュアな状態を保つため、他の液に使ったノズルは使用しないで下さい。
・太陽光・蛍光灯からの紫外線により、液の色が退色しますが、性能に影響はありません。
・スロットカー・ミニ四駆のブラシモーターに使用できますが、説明書にありますミニッツモーターとは適切な塗布量が違いますのでご注意下さい。
・ミニ四駆等の内部を覗ける穴(クーリングホール)が無いモーターは、モーター缶とエンドベルの隙間に上から液を塗布すると、ブラシ板を伝わってコミュまで液が届きます。
 
4.メンテナンス
ベアリング内部にダストが入らない限り、回転の軽さはかなり持続しますが、
メンテナンスが必要になった場合はクリーナーで洗浄後、再度上記作業を行ってください。
ベアリング使用初期は慣らし期間とし、早めに再開すればよりスムーズなベアリングとなります。
 

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